情報公開
大浴場の塩素濃度
基準値の範囲に収まるよう、毎日5回以上は検査し、残留塩素濃度の調整を行っています。
本日の大浴場の塩素濃度(AM6 時点)
男湯
1.0mg/L
女湯
0.6mg/L
レジオネラ属菌の検査結果
月2回外部の調査機関(株式会社エコテックネオ社)に委託し、レジオネラ属菌の泉水検査を行っています。
※検査項目の解説
【濁度】
お湯の濁り具合を指します。
この数値が高いと、微生物に汚染されやすくなります。
また、ろ過器などの機器で不具合が発生している可能性を考えるなど、衛生面と設備面の両方を調べる目的で検査をします。
【過マンガン酸カリウム消費量】
お湯の汚れ(有機物)具合を見るための検査となります。
入浴によって、お風呂はヒトから出る汗や垢などで少しづつ汚れていきます。
この数値が高いと、その汚れ(有機物)を栄養に大腸菌やレジオネラ属菌が繁殖しやすい環境となります。
その為、見た目では分かりにくい汚れ具合を調べる目的で検査をしております。
【大腸菌群数】
大腸菌及び大腸菌と性質が類似する細菌を検査します。
これらは、皮膚などに常在菌として存在し、入浴する際にお湯へと移ります。
同時に、ヒトから出る汗や垢などを栄養とし増殖していきます。
その汚染度合いを調べる目的で検査をしております。
【レジオネラ属菌】
レジオネラ属菌とは、自然環境など身近に存在している細菌です。
主に、エアロゾル(細かい霧やしぶき)の吸入などで感染し、重症化としたレジオネラ症ともなれば、肺炎となり死亡する事例も確認されております。
ヒトからヒトへの感染はありませんが、集団感染ともなれば、社会に与える影響も高いために検査をしております。